去年のニット、毛玉でくたびれて見える|買い替える前のお手入れと頼れるサービス

袖や脇に毛玉ができたニットと洋服ブラシ 洗濯・衣類ケア

寒くなってニットを出したら、袖や脇に毛玉がびっしり。色も形も気に入っているのに、それだけで着るのをためらってしまうことはありませんか。

穴が開いたわけでも、サイズが合わなくなったわけでもない。それなら、買い替える前にお手入れの方法を見直してみるのも一つです。

ただし、毛玉を取ろうとして生地まで傷めては残念。自宅で使える道具とプロに頼むサービスを、服の状態や使う頻度に合わせて選びましょう。

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普段着は自宅で、大切な一着は相談してから

自宅で手入れするなら、まず道具がその服に使えるかを確認すること。 ふんわりした毛足や編み目も服の魅力なので、毛玉がなくなるまで削り続ける必要はありません。

気になっていること選びたい方法確認すること
普段着の毛玉をこまめに手入れしたい高さを調整できる毛玉取り器対応する生地・使い方・アタッチメント
高価なニットや、傷めたくない一着がある毛玉取りに対応するクリーニング店へ相談仕上がりの範囲・総額・預ける日数
着た後のケアを習慣にしたい洋服ブラシ服に合う毛質・力加減

服を見ながら相談したいなら、近くのクリーニング店で「この毛玉を取れるか」「風合いは変わらないか」を聞く方法もあります。毛玉取りが通常料金に含まれるかは、お店ごとに確認してください。

ニットの毛玉ケアに役立つ道具とサービス

テスコム 毛だまトレタ ハイブリッドタイプ TKD70A

テスコム 毛だまトレタ TKD70A ベージュ
画像出典:テスコム公式

少しずつ手入れしたい日も、家族の服をまとめて整えたい日もある。そんな使い方に合うのが、充電してコードレスでも、コンセントにつないでも使えるモデルです。

風合いガードは5段階で、残す毛足の長さを0.5〜2.5mmの範囲で調整できます。 何も考えず深く刈るのではなく、生地に合わせて設定を選べるのが特徴です。電源アダプターと充電ケーブルも付属しています。メーカーの仕様を見る

こまめな手入れはコードレス、まとめて使う日はコンセント接続、と使い分けたい人に向いています。

ただし、ガードがあればすべてのニットに使えるわけではありません。メーカーは薄手のセーターなどを使用例に挙げていますが、生地によっては使えないため、購入前に取扱説明書で服との相性を確認しましょう。

写真はベージュのTKD70A-C、楽天の紹介先は色違いのグレー・TKD70A-Hです。

リネットの宅配クリーニング|洗うついでに毛玉取りも頼む

リネットの毛玉取りサービス紹介画像
画像出典:リネット公式

リネットのセータークリーニング・毛玉取りを確認する

大切なニットを自分で処理するのが不安なら、クリーニングに出すときに毛玉取りも頼む方法があります。

リネットでは、クリーニングに1分間の毛玉取りが無料で付いています。セーターの通常クリーニング料金は、確認時点で1点920円(税込)から。毛玉取りだけを無料で頼めるサービスではなく、毛玉をすべて取り切る保証もありません。

風合いや生地に影響すると判断された場合は、毛玉取りを行わないこともあります。むしろ「取れるだけ全部取ってほしい」と考えず、その服に無理のない範囲で相談したい人向けの選択肢です。

料金を比較するときは、素材・装飾による追加料金、送料、有料会員を選ぶ場合の会費まで含めて確認しましょう。1着のクリーニング料金だけで、利用総額が決まるわけではありません。

また、今日着たい服の応急処置には間に合いません。届け日も会員区分・地域・オプションによって変わるため、使いたい日の前に余裕を持って確認してください。料金とお届け日数の公式案内

池本刷子工業 GRAND IKEMOTO 洋服ブラシ 大 IKC-3822

池本刷子工業 GRAND IKEMOTO 洋服ブラシ IKC-3822
画像出典:池本刷子工業公式

「毛玉を取る」だけでなく、着た後に毛並みを整える習慣もつけたい。そのための道具が洋服ブラシです。

IKC-3822は、白馬毛に静電気除去繊維を混ぜた大きめのブラシ。静電気によって付きやすいホコリを落とすための設計で、日常のお手入れ用として検討できます。メーカーの商品案内

この商品は、できた毛玉を切り取る機械や、毛玉取り専用ブラシとは役割が違います。 固く絡んだ毛玉をこれで無理に取ろうとせず、着た後に優しくブラッシングする用途で選びましょう。

すでに服に合う洋服ブラシを持っているなら、まずはそれを使うところからで十分です。これを買わなければ毛玉対策ができない、というものではありません。

ニットの毛玉を取るときに気をつけたいこと

毛玉と、もともとの毛足を見分ける

丸く絡んだ毛玉と、ふんわりした表面の毛足は同じものではありません。表面を均一にしようとして削りすぎると、その服らしい風合いまで変わってしまいます。

特に、毛足の長いニット、糸が飛び出している服、生地が薄くなっている部分は、自己判断で毛玉取り器を当てない方が安心です。対応素材や使用禁止の条件は、使う道具の説明書を優先してください。

平らな場所で、小さく試して様子を見る

自宅で使えることが確認できたら、服を平らな場所に広げ、しわや重なりを避けて作業します。

  1. 目立たない部分で、説明書に沿った設定・方法を試す。
  2. 押し付けず、少しずつ動かして変化を見る。
  3. 毛羽立ちや引っ掛かりが気になったら、その時点でやめる。
  4. ダストボックスなどの掃除は、電源を切って説明書どおりに行う。

縫い目・ボタン・飾りの周りも、無理に同じ調子で処理しないようにします。短時間で全部仕上げるより、傷めないところで止める方を優先しましょう。

つまんで引き抜かない

気になる毛玉を指で引っ張ると、つながっている繊維にも負担がかかります。スポンジで強くこすったり、カミソリで削ったりする方法も、生地を傷めるおそれがあるため避けたいところです。

毛玉取り自体も服の繊維を取り除くお手入れです。毎回新品のようにしようとせず、目立つところを整えたら止める、という考え方を持っておくとよさそうです。リネットの毛玉取り解説

同じ場所にできる毛玉は、摩擦を見直すヒント

袖や脇の毛玉とバッグのストラップを並べたニットのお手入れイメージ
ニットのお手入れイメージ

毛玉は、生地がこすれて毛羽立ち、その繊維が絡むことでできます。脇や袖の内側だけでなく、リュックやバッグが当たるところにもできやすいとされています。毛玉ができる仕組みと場所

いつも同じ場所にできるなら、その部分で何がこすれているかを見てみましょう。肩掛けバッグのストラップ、上着の内側、机に触れる袖など、普段は意識していない接触に気づけるかもしれません。

予防のお手入れは、難しく増やさなくても大丈夫です。

  • 着た後は、服に合う洋服ブラシで一定方向に優しく整える。
  • 同じニットを毎日続けて着ず、間を空ける。
  • 家で洗える服でも、洗濯表示に合う方法を守り、強くこすらない。

毛玉取り器だけで解決しようとするより、「取る回数を増やさない」工夫まで合わせると、長く着るためのケアにつながります。

毛玉だけで、すぐに手放さなくてもいい

お気に入りのニットがくたびれて見えたら、まず毛玉と生地の状態を確認してみましょう。

普段着をこまめに整えるなら毛玉取り器。傷めたくない一着ならクリーニング店への相談。着た後のケアには洋服ブラシ、と役割を分けて考えると選びやすくなります。

たくさん削ることより、今の服を気持ちよく着られるところまで整えること。今年も着たいと思える一着なら、買い替える前にできるお手入れから試してみませんか。


商品・サービス情報と料金は2026年10月31日時点の公式案内をもとにしています。利用条件や販売価格は各リンク先でご確認ください。

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